「食べてすぐ寝ると牛になる」って本当?
よく聞く説
子どものころに言われたよね。もちろん牛にはならないけど、食べてすぐ横になるのは体に良くない、という意味では今も言われる。特に、胃の中身が食道に上がってくる胸やけ(逆流性食道炎)との関係が気にされているらしい。
調べた人
夕食から寝るまでの時間を、患者と健康な人で比べた
2005年、フジワラたちは、胃の中身が逆流して胸やけなどが起きる病気(GERD)の患者147人と、年齢と性別をそろえた症状のない294人に、夕食を食べ終えてから寝るまでの時間をアンケートで聞いて比べた。
わかったこと
3時間たたずに寝る人は、GERDの割合が高かった
喫煙・飲酒・体格をそろえても、夕食から寝るまでが短いほどGERDの人が多かった。3時間未満の人は、4時間以上空ける人に比べてGERDである見込み(オッズ)が約7.5倍だった。昔からの「3時間は空ける」という勧めに合う結果。
まだわからないこと
すぐ寝るのが原因か、までは言えない
これは患者とそうでない人を比べた研究で、すぐ寝ることが病気を起こしたのか、ほかの生活習慣が関係しているのかは分けられない。寝るまでの時間は本人の申告だけ。体重が増えるか(牛になるか)は調べていない。
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