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社会的時差ボケで太りやすくなる? 論文でわかったこと

結論: ずれが大きい人ほど、体脂肪が多めだった。社会的時差ボケが大きい人ほど、BMI・体脂肪・腹囲が大きい傾向があり、太りすぎ・肥満のオッズは約1.2倍だった。ただしBMIとの関連の強さは相関0.12と小さめ。

「社会的時差ボケ」について、元の論文でわかったことと、まだわかっていないことをまとめました。研究の種類と出典の論文は下にあります。

メタ分析

「社会的時差ボケ」があると太りやすい?

よくある説

平日は早起きして、休日は昼まで寝る。この平日と休日の寝る時間のずれを「社会的時差ボケ」という。体内時計がずれると太りやすい、という話は本当かな。

調べたこと

43本、約23万人の研究をまとめた

アメリカなどの研究チームが477本の論文を調べ、条件に合った観察研究43本(合計231,648人)をまとめた。平日と休日の睡眠時間帯のずれと、体重や体脂肪との関係を見た。

わかったこと

ずれが大きい人ほど、体脂肪が多めだった

社会的時差ボケが大きい人ほど、BMI・体脂肪・腹囲が大きい傾向があり、太りすぎ・肥満のオッズは約1.2倍だった。ただしBMIとの関連の強さは相関0.12と小さめ。

まだわからないこと

ずれが原因で太るのかは、まだわからない

どれも観察しただけの研究で、研究どうしの結果のばらつきも大きい。寝る時間をそろえれば体重が減るのかは、著者も今後の研究で確かめる必要があると書いている。

出典: Arab, Karimi, Garaulet & Scheer, "Social jetlag and obesity: A systematic review and meta-analysis" (Obesity Reviews, 2024)

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