暑すぎる日や雨の日は、言葉もとげとげしくなる?
素朴な疑問
暑いとイライラする、雨だと気がめいる。そんな感覚が本当なら、みんなが書く文章にも表れるはず。SNSの投稿を大量に集めて調べた研究がある。
調べたこと
35億件を超えるSNS投稿
2009〜2016年のFacebookとTwitterの投稿35億件以上を使った。アメリカの人口の多い75都市の英語の投稿について、前向きな言葉・後ろ向きな言葉の割合を、その日の天気と比べた。
わかったこと
寒すぎ・暑すぎ・雨で、投稿が暗くなった
前向きな言葉は最高気温20℃ぐらいまで増え、30℃を超えると減った。雨・湿気・曇り・1日の寒暖差が小さい日も、投稿の雰囲気は悪くなった。天気そのものについての投稿を除いても、同じ傾向だった。
まだわからないこと
投稿の言葉は、気分そのものではない
見たのは投稿に使われた言葉で、本人の気分を直接聞いたわけではない。対象はアメリカの英語の投稿だけで、関連を見た研究。暑さとけんかや犯罪のような行動との関係は、別の研究で調べられている。
出典: Baylis et al., "Weather impacts expressed sentiment" (PLOS ONE, 2018)
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