SEADICE / EVIDENCE / 姿勢と自信 / パワーポーズ

EVIDENCE / 姿勢と自信

パワーポーズに効果はある? 追試でわかったこと

結論: 堂々としたポーズでテストステロンが増え、コルチゾールが減るという話は、大規模な追試で再現されませんでした。気分は変わっても体は変わらない、というのが追試の結論です。

「パワーポーズ」について、元の論文でわかったことと、まだわかっていないことをまとめました。研究の種類と出典の論文は下にあります。

ランダム化比較試験

パワーポーズでホルモンは変わる?

堂々としたポーズでテストステロンが増え、コルチゾールが減るという話は、大規模な追試で再現されませんでした。気分は変わっても体は変わらない、というのが追試の結論です。

研究

どんな研究?

男性102人・女性98人の学生を、強いポーズと弱いポーズにランダムに割り当て。実験者には条件を伏せました。1回のポーズ後にホルモンと3つの行動課題を測定しました。

結果

分かったこと

「力強い気分」の自己報告だけは高まりましたが、ホルモン値と3つの行動課題には有意な差がありませんでした。気分の自己報告以外に、目立った違いは見つかりませんでした。

出典: Ranehill, Dreber, Johannesson, Leiberg, Sul & Weber, "Assessing the Robustness of Power Posing: No Effect on Hormones and Risk Tolerance in a Large Sample of Men and Women" (Psychological Science, 2015)

あわせて読む姿勢を正すと、ストレス場面で気持ちが保てる?姿勢で変わるのは気分の自己評価で、ホルモンは変わらず

姿勢と自信のほかの研究

姿勢と自信の研究まとめ(5本)を読む

スワイプで1本ずつ読めるアプリもあります。気になった話は、出典つきで友だちに送れます。

EVIDENCEアプリ(無料)