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ゲーム脳は本当? メタ分析でわかったこと

結論: 成績が低いわけではなかった。ゲームをする人の方が、注意や空間をとらえる力などの成績が高めだった。ゲームをしてもらう実験でも、ほかの市販ゲームと比べて伸びはあったけど、比べた研究より小さめだったらしい。

「ゲーム脳」について、元の論文でわかったことと、まだわかっていないことをまとめました。研究の種類と出典の論文は下にあります。

メタ分析

ゲームをすると頭が悪くなる?

よく聞く説

「ゲームばかりしていると脳がダメになる」。日本では「ゲーム脳」という言葉も広まったよね。研究ではどうなっているんだろう。

調べたこと

アクションゲームの研究をまとめた

2000〜2015年の研究を集め、ふだんアクションゲームをする人としない人を比べた研究と、実際にゲームをしてもらった実験を、それぞれ数字でまとめた研究がある。

ほんとのところ

成績が低いわけではなかった

ゲームをする人の方が、注意や空間をとらえる力などの成績が高めだった。ゲームをしてもらう実験でも、ほかの市販ゲームと比べて伸びはあったけど、比べた研究より小さめだったらしい。

まだわからないこと

別のまとめでは効果なし

対象はアクションゲームだけ。効果が出た研究ほど発表されやすく、約30%大きく見積もられているらしい。発表後に分析の一部が訂正された。ゲームで認知能力は伸びないとする別のメタ分析もあり、結果は分かれている。

出典: Bediou et al., "Meta-analysis of action video game impact on perceptual, attentional, and cognitive skills" (Psychological Bulletin, 2018)

反対の結果ゲームで、頭は良くなる?ゲームの種類を絞らない別のメタ分析では、頭の力全体が伸びる証拠は見つからなかった

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