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コーヒーで脱水になるは本当? 実験でわかったこと

結論: 体の水分は、水を飲んだときと変わらなかった。体の中の水分量も、1日の尿の量(約2.4L)も、血液の指標も、コーヒーと水でほとんど同じ。ほどほどの量なら、水と同じように水分補給になると著者たちは結論した。

「コーヒー 利尿作用」について、元の論文でわかったことと、まだわかっていないことをまとめました。研究の種類と出典の論文は下にあります。

実験

コーヒーを飲むと、かえって水分が抜ける?

よく聞く説

カフェインには利尿作用があるから、コーヒーは水分補給にならない。むしろ脱水になる。そんな話、聞いたことあるよね。

試したこと

同じ人に3日ずつ、コーヒーと水を飲んでもらった

イギリスのバーミンガム大学のチームが、ふだん1日3〜6杯飲む男性50人で実験。1日200mLを4杯、コーヒーの3日間と水の3日間を入れ替えて、体の水分量や尿を比べた。

わかったこと

体の水分は、水を飲んだときと変わらなかった

体の中の水分量も、1日の尿の量(約2.4L)も、血液の指標も、コーヒーと水でほとんど同じ。ほどほどの量なら、水と同じように水分補給になると著者たちは結論した。

まだわからないこと

コーヒー好きの男性だけの話

対象は、カフェインに慣れた男性だけ。女性や、ふだん飲まない人、もっとたくさん飲む場合で同じかは、この研究ではわからない。

出典: Killer et al., "No Evidence of Dehydration with Moderate Daily Coffee Intake: A Counterbalanced Cross-Over Study in a Free-Living Population" (PLoS ONE, 2014)

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