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長時間労働は脳卒中と関係する? 論文でわかったこと

結論: 週55時間以上だと、脳卒中が約1.3倍。週35〜40時間の人と比べて、週55時間以上働く人は脳卒中になった割合が約1.33倍だった。働く時間が長いほど高くなる傾向もあった。心臓の病気との関係は、それより弱かった(約1.13倍)。

「長時間労働 脳卒中」について、元の論文でわかったことと、まだわかっていないことをまとめました。研究の種類と出典の論文は下にあります。

メタ分析

長時間労働は、体に悪い?

よく聞く説

「働きすぎは体に毒」ってよく言うよね。気持ちの疲れはわかるけど、心臓や脳の病気まで関係があるのかな。

調べた人

60万人を何年も追った研究をまとめた

イギリスのユニバーシティ・カレッジ・ロンドンなどのチームが、ヨーロッパ・アメリカ・オーストラリアの25件の研究をまとめた。心臓の病気では603,838人を平均8.5年追ったデータになる。

わかったこと

週55時間以上だと、脳卒中が約1.3倍

週35〜40時間の人と比べて、週55時間以上働く人は脳卒中になった割合が約1.33倍だった。働く時間が長いほど高くなる傾向もあった。心臓の病気との関係は、それより弱かった(約1.13倍)。

まだわからないこと

長く働くこと自体が原因かは、まだ言い切れない

追いかけて調べた研究なので、長く働くこと自体が原因とまでは言えない。生活習慣など、ほかの事情も関係しているかもしれない。仕事の中身やストレスのちがいも、この研究では分けられていない。

出典: Kivimäki et al., "Long working hours and risk of coronary heart disease and stroke: a systematic review and meta-analysis of published and unpublished data for 603,838 individuals" (The Lancet, 2015)

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