晴れの日は株が上がる?
研究紹介
お金のことは冷静に決めているつもりでも、天気で気分が変わるなら、投資の判断にも出るかもしれない。そんな疑問を、世界の株価のデータで確かめた研究がある。
調べたこと
26か国・16年分の株価と朝の天気
1982〜1997年の26か国について、その国のおもな証券取引所がある都市の朝の日照と、その日の株価指数の動きを比べた。
わかったこと
朝が晴れている日ほど、株価が上がりやすかった
朝の日照と株の値上がりには、はっきりした関係があった。一方、日照の影響をそろえると、雨や雪は株価と関係がなかった。合理的な値づけだけでは説明しにくい、と論文は書いている。
まだわからないこと
儲けに使えるほどではなかった
天気で売り買いする作戦は、取引の手数料がわずかでもかかると、得がほぼ消えた。関連を見た研究で、気分が原因かは直接確かめていない。データは1997年までで、今の市場で同じかはわからない。
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