性格診断が「当たってる」と感じるのはなぜ?
素朴な疑問
占いでも性格テストでも、結果を読むと「わかる、自分ってこう」と思うことがあるよね。誰にでも当てはまる文を自分のことだと感じる傾向は「バーナム効果」と呼ばれている。
調べたこと
本物とニセモノの結果を並べて選んでもらった
大学生52人に、占星術のホロスコープから作った性格の説明と、心理学の性格テスト(NEO-FFI)の結果を、それぞれ「本物1つ・別の人の1つ」で見せ、どちらが自分のものかを選んでもらった。
わかったこと
どちらも「当たってる」と感じたが、選べたのは性格テストだけ
星占いも性格テストも、結果を「当たっている」と高く評価する傾向(バーナム効果)が見られた。でも本物を偶然より高い割合で選べたのは性格テストだけで、ホロスコープの本物は見分けられなかった。
まだわからないこと
52人の学生での小さな実験
参加者は大学生52人と少なく、年齢も19歳前後に偏っている。「当たってる」と感じること自体は悪くないけど、その気持ちは結果が正しい証拠にはならない、というのがこの実験から言えること。
あわせて読む星座で性格がわかる?星座と性格の関係を大人数で調べた研究と、当たってると感じるしくみの実験
あわせて読む人は16タイプのどれかに分けられる?当たってると感じる16タイプ診断が、何を測っているのかを調べた研究