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英語は早く始めるほど身につく? 研究でわかったこと

SEADICE が元の論文で確かめた結論: 5年生では早く始めた子が上、7年生では逆転。5年生の時点では、早く始めて多く英語にふれた集団が上回った。ところが2年後の7年生では、遅く始めた集団の方が上になった。学校で早く始めたリードは、そのまま続かなかった。

「英語 早期教育」について、元の論文でわかったことと、まだわかっていないことをまとめました。研究の種類と出典の論文は下にあります。

観察研究

英語は早く始めるほど身につく?

よく聞く説

「英語は小さいうちから」とよく言われるよね。子どもは耳がいいから、早く始めた方が得、という考え方。では学校の授業で早く始めた子は、あとまでリードを保てるのかな?

調べた人

ドイツで、始めた時期が違う2つの集団を比べた

ドイツの子どもたちを調べた研究で、英語の授業を始めた時期と英語にふれた量が違う2つの集団を比べた。中学に上がる5年生と、その2年後の7年生で、英語を聞いたり読んだりして理解する力を測った。

ほんとのところ

5年生では早く始めた子が上、7年生では逆転

5年生の時点では、早く始めて多く英語にふれた集団が上回った。ところが2年後の7年生では、遅く始めた集団の方が上になった。学校で早く始めたリードは、そのまま続かなかった。

まだわからないこと

なぜ逆転したのか、ほかの国でも同じかは

比べたのはドイツの2つの集団で、くじで分けた実験ではない。測ったのは聞く・読む力で、話す力は見ていない。授業のやり方や家での英語など、学校の外の事情で結果が変わることもありうる。

出典: Jaekel, Schurig, Florian & Ritter, "From Early Starters to Late Finishers? A Longitudinal Study of Early Foreign Language Learning in School" (Language Learning, 2017)

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