Diagnosis
自己肯定感診断
(ローゼンバーグ自尊感情尺度・10問)
信ぴょう性 A研究で確かめられた尺度を使っている
自己肯定感の研究で世界的に最も使われている「ローゼンバーグ自尊感情尺度」の日本語版10問で、今のあなたの自己肯定感を点数にします。大学生361人の平均とくらべられます。所要時間は約1分です。
質問1 / 10
あなたの自己肯定感
自尊感情の点数
10〜40点。バーの縦線は大学生361人の平均(27.9点)です。
わたしの取扱説明書
点数は今の気持ちの目安で、あなたの価値や能力を決めるものではありません。自尊感情は出来事や環境で変わります。もっと知りたい人は 自己肯定感とは?(ゼロから学ぶ心理学)
ローゼンバーグ自尊感情尺度とは
社会学者のローゼンバーグが1965年に作った、「自分を価値ある人間だと感じる度合い(自尊感情)」を測る10問の尺度です。自尊感情の研究で世界的に最も使われています。日本語版は桜井(2000)が大学生361人で検討し、まとまりの良さ(α係数 .84)と、4か月後に受け直したときの安定性(相関 .77)を確かめています。
点数の出し方
- 10問に4段階(いいえ=1点〜はい=4点)で答えます。
- 10問のうち5問は逆向きの質問(例:「自分がだめな人間だと思う」)なので、点数を逆にしてから合計します(10〜40点)。
- 大学生361人の平均(27.93点、標準偏差5.51)とくらべ、標準偏差の半分以上高ければ「高め」、低ければ「低め」としています(この区切りはSEADICEが決めたものです)。
よくある質問
自己肯定感が低めと出たら、どうすればいいですか?
点数は今の気持ちの目安で、性格の良し悪しや能力を決めるものではありません。自尊感情は出来事や環境で変わります。つらい気持ちが続くときは、ひとりで抱えず身近な人や相談窓口に話してみてください。
高ければ高いほど良いのですか?
一概にはいえません。この尺度は「自分はこれでいい」と思える度合いを測るもので、他人より優れていると思う気持ちとは別のものです。
「取扱説明書」の文章も研究の結果ですか?
質問と点数の出し方は論文のとおりですが、結果の説明と取扱説明書の文章はSEADICEが書いたものです。
出典
- 桜井茂男 (2000). ローゼンバーグ自尊感情尺度日本語版の検討. 筑波大学発達臨床心理学研究, 12, 65–71. 論文
- Rosenberg, M. (1965). Society and the adolescent self-image. Princeton University Press.