Fact Check
血液型性格診断は当たる?
研究で答え合わせ
信ぴょう性 D研究では関係が見つかっていない
結論からいうと、血液型と性格の関係は、研究ではほぼ見つかっていません。日本とアメリカの1万人以上を調べた研究では、血液型で説明できる性格の差は0.3%未満でした。あなたの血液型で、答え合わせしてみましょう。
よく言われるイメージ
研究での答え
研究でわかったこと
血液型で性格の差はほぼ見られませんでした。縄田(2014)は、日本とアメリカで無作為に選ばれた1万人以上の大規模調査のデータを分析しました。
| 調べた人数 | 日本 2004年 約2,900人・2005年 約3,600人、アメリカ 2004年 約3,000人(合計1万人以上) |
| 調べた項目 | 性格や生活の考え方に関する68項目 |
| 差がなかった項目 | 68項目中65項目 |
| 差が出た3項目 | 差はごくわずかで、68項目も調べれば偶然でも3項目以上に差が出る確率は66.7% |
| 血液型で説明できる差 | 性格のちがい全体の0.3%未満(効果量 η² < .003) |
当たっている気がするのはなぜ?
心のくせが2つはたらくためと考えられています。
- バーナム効果: 誰にでも当てはまるあいまいな説明を、「自分にぴったり」と感じてしまう心のくせ。学生全員に同じ性格の説明文を配ったところ、多くの人が「よく当たっている」と評価した実験が有名です(Forer, 1949)。
- 確証バイアス: 「A型だから几帳面」と思っていると、几帳面だった場面ばかり覚えていて、そうでない場面は忘れてしまう心のくせ。
性格を知りたいなら
研究で確かめられた質問を使う診断がおすすめです。