SAFETY / QR & BARCODE
App Store近日公開安心QR
AI時代の詐欺QRを、開く前にチェック
AIの登場で、本物そっくりの偽サイトが誰でも短時間で作れるようになりました。安心QRは、SEADICEが作っている無料のQRコード・バーコードリーダーです。読み取ってもすぐには開かず、行き先のドメインと注意点を先に見せます。駐車場や飲食店のQRコードに偽物のシールを貼る詐欺(クイッシング)から身を守るためのアプリです。コードを作る・バーコードで検索する機能もあります。
標準のカメラとの違い
iPhoneの標準カメラやコードスキャナーでもQRコードは読めます。ただし、行き先を小さく表示してそのまま開くだけで、それが本物かどうかは教えてくれません。安心QRは、開く前に次のことを確かめます。
- 詐欺の報告があるサイトか(Phishing.Database をもとに毎日作り直す5万件のリスト)
- 日本でよく見られているサイトか(Chromeの利用統計の上位約7万ドメイン。新しく作られた偽サイトは、まずここに入りません)
- URLに会社名(amazon・rakuten・paypay など)が入っているのに、公式のドメインではないか
- 短縮URL・番号だけのURL・見た目の似た文字・「@」入りのURLなど、行き先を隠す書き方か
- 暗号化されていない http の通信か
照らし合わせは端末の中で行い、読み取ったURLはどこにも送りません。開いたあとは、Safariの「詐欺Webサイトの警告」(Googleの危険サイト情報)も働きます。
JPCERT/CCが公開した日本のフィッシングURL 7,600件(2026年3〜5月)で試したところ、約5割に「危険」か「注意」が出て、残りもすべて「初めて見るサイト」と表示されました。「よく見られているサイト」と表示されたものは0件でした(SEADICE調べ)。
できないこと
- リストに載る前の新しい詐欺サイトは見抜けないことがあります。「気になる点は見つかりませんでした」は安全の保証ではありません
- 開いた先のページの中身(入力欄など)までは調べません
- Wi-Fiへの自動接続はできません(パスワードをコピーして、設定アプリからつなぎます)
QRコード詐欺の手口と見分け方は、SEADICEの防犯メディアの解説で読めます。
こんな人におすすめ
- 駐車場・飲食店・チラシのQRコードを、そのまま開くのが不安
- 広告だらけのQRコードアプリや、読み取るたびに出る課金画面に疲れた
- 家族のWi-Fiや連絡先を、QRコードで渡したい
- 読んだ本や商品のバーコードを、あとで探せるように残したい
SEADICEの七ヶ条にもとづいて作っています
- できないことを隠さない: 見抜けるのは、知られている詐欺サイトと、よくある手口だけです
- 刺激の少ないデザイン: 点滅や、急かす表示は使いません
- ストレスフリーで使える: 登録なしで、すべての機能を無料で使えます
- 広告を載せない: 読み取るたびの広告も、課金の誘導もありません
- 個人情報は一切取らない: 読んだ中身・作ったコード・カメラの映像は、SEADICEに届きません
よくある質問
安心QRとは何ですか?
SEADICEが作っている、無料のQRコード・バーコードリーダーです。読み取ってもすぐには開かず、行き先のドメインと注意点を先に見せます。コードを作る機能と、商品や本のバーコードを検索する機能もあります。
iPhoneの標準カメラで読めるのに、なぜ使うのですか?
標準のカメラは行き先を小さく表示して、そのまま開きます。安心QRは、詐欺サイトのリストとの照合、ブランド名を借りた偽ドメインや短縮URLの注意、短縮URLの行き先調べまでしてから開くかを選べます。読んだ履歴も残せます。
読み取った内容は送られますか?
送られません。詐欺サイトのリストを端末に取り込み、端末の中で照らし合わせます。履歴もiPhoneの中だけに保存されます。
「気になる点は見つかりませんでした」なら安全ですか?
安全の保証ではありません。リストに載る前の新しい詐欺サイトもあります。QRコードから開いたページでIDやカード番号を入れるのは避け、公式アプリや自分で開いた公式サイトから入るほうが確実です。
料金はかかりますか?
無料です。広告もアプリ内課金もなく、登録やログインもありません。
あわせて使える防犯アプリ
家族のための防犯フィルターは、Safariで詐欺サイトそのものを開けなくする拡張機能です。安心QRと同じ詐欺サイトのリストを使っています。