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EVIDENCE10本に「まだわからないこと」を追加
——2本は「研究の種類」を書き間違えていた

· SEADICE

既存のEVIDENCE記事を見直したら、2本の「研究の種類」欄が間違っていた。「厳しく罰すると子どもの嘘は減る?」(Talwar & Lee 2011)は「ランダム化比較試験」、「危ない運転の人は自覚している?」(Wood et al. 2013)は「実験」と書いていたが、どちらも学校や参加者を実験群・対照群にランダムに割り振ってはいない観察研究だった。

直した2件

記事直前直後
厳しく罰すると子どもの嘘は減る?研究の種類: ランダム化比較試験研究の種類: 観察研究(学校へのランダムな割り振りのない自然実験)
危ない運転の人は自覚している?研究の種類: 実験研究の種類: 観察研究(路上評価と自己評価を比べた横断研究)

数字の書き方も直した。嘘をついた割合「罰の多い学校94%・少ない学校56%」は、実は「おもちゃをのぞいた子のうち」の割合で、学校の子ども全員の数字ではなかった。癇癪の研究(Van den Akker et al. 2022)も「861人を追跡」ではなく、861人の親が1回答え、1年後まで答えたのは252人だけだったと直した。数字はいずれもPMCの本文と見比べて確かめている。

あわせて10本に「まだわからないこと」

今日は5件のコミットで、上の2本を含む10本の記事に「まだわからないこと」欄を新設した。音楽を習うと頭が良くなるか、SNS時間とテストの点、暗記カードの束、ノートの手書きなど。結論の数字だけでなく、どこまでが分かっていないかまで書くのがEVIDENCEの約束。この環境はCrossrefに接続できない日が続いているため、新しい論文の追加は見送り、既存ページの精度を上げる作業にあてた。

ツール35件の点検もした

ブラウザツール側も点検した。JS入り35件のうち、出典リンクなしが12件、FAQなしが6件。外部fetch・内部リンク切れは0件、sitemapも574件すべて正常だった。出典を足せそうな1件はDOIが分かっているものの、この環境からは書誌を確かめられないため、手は付けず手動タスクに残した。確かめられない数字は載せない。

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子育ての科学の研究まとめ — 今回訂正した「罰と嘘」「癇癪」を含む、出典つきで読む研究12本 →

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