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電気毛布の電気代の計算
SEADICEが取扱説明書の消費電力量で計算すると、電気毛布の電気代は1時間あたり強で約1.8円、適温で約0.9円、弱で約0.4円です(1kWh=31円)。毎晩8時間を30日使っても、強で約420円、弱なら約100円。目盛りと使う時間を入れると、自分の使い方の電気代がわかります。無料・登録不要です。
目盛り(1時間あたりの消費電力量)
目盛りで電気代は4倍以上変わる
山善 YMK-F43P(電気掛敷毛布、188×130cm、定格75W)の取扱説明書の仕様欄の値です。上の道具のボタンも、この値を使っています。
| 目盛り | 表面温度 | 消費電力量(1時間) | 1時間 | 8時間×30日 |
|---|---|---|---|---|
| 強 | 約53℃ | 約57Wh | 約1.8円 | 約420円 |
| 適温 | 約33℃ | 約30Wh | 約0.9円 | 約220円 |
| 弱 | 約21℃ | 約13Wh | 約0.4円 | 約100円 |
本体ラベルの「消費電力」(定格。この毛布では75W)は最大の値で、これで計算すると実際より高く出ます。電気毛布は温度を保つために入ったり切れたりするため、強でも1時間あたり約57Whでした。表面温度はJIS C 9210の試験方法、消費電力量は日本電機工業会の測定方法による値です。取扱説明書の電気代は1kWh=27円で計算されているため、ここでは31円で計算し直しています。
つけたまま寝ても大丈夫?
電気代より気をつけたいのは低温やけどです。NITE(製品評価技術基盤機構)は2026年1月の製品安全メールマガジンで、電気マット・電気毛布・電気あんかの事故は2月に最も多いとして、次の点を呼びかけています。
- 寝るときは目盛りを下げ、寝ている間は切る:寝る前に温めたら、寝るときは低い目盛りに下げ、寝ている間はスイッチを切る
- 電源コードを無理に曲げない・引っ張らない・本体に巻き付けない:中の芯線が切れかけると、発煙・発火・感電のおそれがある
低温やけどは、44℃で3〜4時間、46℃で30分〜1時間、50℃で2〜3分触れ続けるとなると言われ、体の重みで押さえられているともっと短い時間でなります。NITEの事例には、正常に動いている電気敷毛布で、寝ている間にひざが長く触れて重傷の低温やけどを負ったもの(2019年、30歳代女性)があります。上の表のとおり、強の表面温度は約53℃です。肌に伝わる温度は表面温度と同じではありませんが、強のまま朝まで寝ない使い方が安全です。お年寄り・小さい子ども・糖尿病の人は特に注意が必要とされています。
電気代も同じ向きで、寝る前に強で温めて寝るときに弱へ下げれば、適温でつけっぱなしにするより安くなります。
よくある質問
電気毛布の電気代は1時間いくら?
山善の電気掛敷毛布 YMK-F43P(定格75W)の取扱説明書の消費電力量で計算すると、1kWh=31円で強が約1.8円、適温が約0.9円、弱が約0.4円です。
毎晩つけると1か月いくら?
同じ数値で毎晩8時間を30日使うと、強で約420円、適温で約220円、弱で約100円です。毛布の大きさや機種で変わるので、手持ちの毛布の取扱説明書の値を上の道具に入れてください。
つけたまま寝ても大丈夫?
NITEは、寝る前に温め、寝るときは低い目盛りに下げ、寝ている間はスイッチを切るよう呼びかけています。正常に動いている電気敷毛布でも、重傷の低温やけどの事故が起きています。
出典
- NITE(製品評価技術基盤機構)「PSマガジン VOL.493」2026年1月27日(電気マット・電気毛布・電気あんかの事故) PDF
- NITE「就寝時の“足元”暖房にご用心!」2025年1月14日 PDF(低温やけどの温度と時間の出典: 山田幸生「低温やけどについて」製品と安全 第72号)
- 山善「電気掛敷毛布 YMK-F43P / YMK-MF41 取扱説明書」仕様欄 PDF
- 全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」31円/kWh(税込、2022年7月改定)
ほかの家電もまとめて見直すなら、節電節水比較で対策ごとの初期費用と年間の節約額をくらべられます。
結果は目安です。SEADICEは商品を売っておらず、特定の製品をすすめるものではありません。入力した内容はどこにも送信されません。