お盆・年末年始をはさんだ営業日の数え方と注意点
お盆・年末年始・GWをまたぐと営業日数の感覚が大きくズレる。12月28日起算で5営業日後は年明け1月10日前後まで延びることがある。ツールで自動計算するのが確実だ。
「10営業日でお届けします」という案内を信じて注文したら、お盆をまたいで想定より1週間以上遅れた——そんな経験はないだろうか。この記事では、長期休暇をはさんだ営業日の数え方と注意点を解説する。
お盆の営業日への影響
お盆(8月13〜16日前後)は法律上は平日扱いだが、多くの企業が実質休業するため処理が止まる。お盆前後の発注は余裕を持った日数設定が必要だ。
ただし多くの企業が実質的に休業するため、「お盆期間中は営業日としてカウントされているが、担当者が不在で処理が止まる」という状況が起きやすい。
お盆前後の注意点
- 8月11日(山の日)は祝日。12日が振替休日になる年もある
- 13〜16日は会社ごとの休暇のため、カレンダー上は平日でも実質対応不可なことが多い
- お盆前後に注文・発注する場合は余裕をもった営業日計算が必要
祝日・振替休日を自動除外して正確に計算するなら
営業日カウンターを使う →年末年始の営業日への影響
12月28日(金)起算の5営業日後は1月10日(金)前後まで延びる。年末の駆け込み業務は特に注意が必要だ。
| 日付 | 祝日名 |
|---|---|
| 12月31日 | 大晦日(多くの企業が休業) |
| 1月1日 | 元日(祝日) |
| 1月2〜3日 | 企業の慣行休暇が多い |
12月28日(金)に書類を送付して「5営業日以内に処理」と言われた場合、年末年始をまたぐと1月の第2週まで処理されないケースもある。
年末に起算日がある場合の例
- 12月28日(金)起算
- 1営業日後 → 1月6日(月)※年明け初営業日
- 5営業日後 → 1月10日(金)
カレンダー上は13日後だが、営業日では5日しか経っていない。年末の駆け込み業務は特に注意が必要だ。
GW(ゴールデンウィーク)の影響
4月末起算で10営業日後を計算するとGWを挟んで2週間以上先になることがある。振替休日が発生する年は連休がさらに長くなる。
GW前後の注意点
- 4月末に10営業日後を計算すると、GWを挟んで2週間以上先になることがある
- 振替休日が発生する年は連休がさらに長くなる
- 納期・締め切りをGW前に設定する場合は、逆算して早めに動く必要がある
長期休暇をまたぐ営業日計算のコツ
ツールで自動計算し、通常より3〜5営業日の余裕を見て、重要な取引は日付を明示して合意することが基本だ。
- ツールで自動計算する:祝日データを内蔵したツールを使えば計算ミスを防げる
- 余裕日数を加える:お盆・年末年始・GWをまたぐ場合は、通常より3〜5営業日の余裕を見ておく
- 相手に確認する:重要な取引は「何日まで」と具体的な日付で合意する
- 逆算して動く:締め切りから逆算して、長期休暇前に完了できるか確認する
まとめ
- お盆は祝日ではないが実質休業の会社が多く、処理が止まりやすい
- 年末年始は祝日+慣行休暇で1〜2週間の営業日が失われることがある
- GWは振替休日も含め連休が長くなる年がある
- 長期休暇をまたぐ計算はツールを使うのが確実