日誌

10月26日の開発日誌
— 七ヶ条に「預かって届ける」を足し、効いていなかった301を247本直した日

· SEADICE

この日は、手紙を相手に届けるアプリ「みんなのラブレター」のために、七ヶ条の第六条に「預かって届ける」という4つ目の分け方を足した。あわせて、247本の301リダイレクトが末尾のスラッシュなしのURLで効いていなかったのを直した。メディア側では、悩みの科学・独学の科学・AI時代のメンタルヘルスを中心に記事が増え、防犯にWebツール「一人暮らしの防犯チェック」ができた。

やったこと

本体でコミット12件、メディア側で93件のコミットがあった。メディア側の内訳は、悩みの科学24件、独学の科学21件、AI時代のメンタルヘルス21件、AI時代の困りごと10件、出典の照合・品質改善などの点検7件、ほかに防犯・お金と心理・親が年をとったら・宇宙の研究・哲学・お煎餅ラボ・犯罪と心理・AI時代の子育て。

分野内容
ルール七ヶ条の第六条を「集めない・端末の中だけ・送るが残さない」の3つから4つに分け、「預かって届ける」を足した。よくある質問(七ヶ条・運営者情報)と llms.txt の「一切集めていません」も、何を集めず何を預かるかが分かる文に直した
ルールCLAUDE.md の審査通過時の手順を docs/app-publish.md へ移し、28.5KBから25.0KBに減らした。毎回読む文書を軽くするため
アプリみんなのラブレター: プライバシーポリシーとみんなの約束(利用規約)を1ページで公開し、招待ページ /l/(noindex)と、/l/ をアプリで開く設定(apple-app-site-association)を置いた。通知の宛先と中身、外されたメンバーの記録もポリシーに書き、招待コードを8文字にした。通知用の鍵(APNs)はなしで出すことにした
アプリ栽エンサー: 通報はメールで知らせる形をやめ、開発者が毎日確認する形にした(ポリシーと提出手順を更新)
サイトfirebase.json の301リダイレクト247本を、/apps/coffee-taste/** から /apps/coffee-taste{,/**} の形に直した。末尾にスラッシュのないURLが404になり、Search Console に出ていた
ツール防犯(BOHAN)に一人暮らしの防犯チェックを新設した。住まい・帰り道・在宅中・出かけるときとSNSの項目から、統計をもとに今週やること3つを出す。前回との比較は端末の中だけ。同じ日に一人暮らしの記事4本を書き、その結論から5項目を足して22項目にした
メディア記事の追加が大半。悩みの科学は「なぜ」「効く?」の問い(咀嚼音にイライラする・ブルーライトカットメガネなど)、独学の科学は「つまずいたら」の立て直し、AI時代のメンタルヘルスは仕事とAIの不安・比べて落ち込むの枠を埋めた。出典の照合では、ai・oya・kosodate・ledger・dokugaku などで本文を出典に合わせて直した

なぜ第六条に「預かって届ける」を足したのか

これまでSEADICEは「一切集めていません」と書いてきた。ところが、手紙を相手のホーム画面に届けるアプリや、写真を見せあうアプリでは、相手に届けるために一度サーバーに預かるしかない。その状態で「一切集めない」と書くのは、言葉として正しくない。

そこで、扱うデータを4つに分けた。

ルールのほうを実態に合わせて直すのは、誠実のためでもある。守れない約束を書いたままにするより、何をしているかを正しく書くほうが信頼に応えられる。

学んだこと

  1. 約束の言葉は、新しい種類のアプリが出たときに見直す。「一切集めない」は端末の中で完結する道具だけなら正しかったが、届けるアプリができた時点で合わなくなった。アプリを企画する段階で七ヶ条の文に当てはめて読めば、先に気づける
  2. Firebase Hosting の /** は、末尾のスラッシュなしのURLに一致しない。/path/** だけでは /path が漏れて404になる。{,/**} と書けば両方に効く。Search Console の404の一覧で見つかった
  3. 通知の仕組みは、なくても出せるなら外して出す。みんなのラブレターは通知用の鍵なしで出し、栽エンサーは通報メールの仕組みをやめて毎日の確認にした。作るものと見張るものが減ると、壊れる所も減る
  4. 道具の項目は、記事の結論から足す。一人暮らしの防犯チェックは、同じ日に書いた4本の記事の結論から5項目を足した。記事が道具の根拠になり、道具が記事の入口になる

次にやること

SEADICE

七ヶ条 — SEADICEが守っている7つの約束を見る →

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