10月23日の開発日誌
— 研究の題名が、それらしい別の題名になっていた日
この日の作業は、前日の夜から続いた0時台の5件だけで、そのあとは翌24日の朝まで動きがなかった。その5件のうち1件で、EVIDENCEの「登園しぶりは何日くらいで落ち着く?」の出典に書いていた論文の題名が、実在する論文の題名と違っていたことがわかり、論文どおりに直した。
やったこと
本体で1件、メディア側で4件のコミットがあった(日本時間の10月23日、どれも0時17分〜57分)。
| 分野 | 内容 |
|---|---|
| EVIDENCE | 登園しぶり(de Vet et al. 2021)と、顔写真の照合と機械の判定(Fysh & Bindemann 2018)の2本に「まだわからないこと」を追加。登園しぶりは「親が答えた振り返りの調査で、休園明けという特別な場面」、顔照合は「英国の1つの大学の学生30人ずつの実験で、本物の審査官ではない」と書いた。数字は Europe PMC・PMC の本文と一致を確かめた |
| 出典の訂正 | 登園しぶりの出典の題名を "Parent and Child Distress at Reopening of Childcare Centers After COVID-19 Closures" から、論文の実際の題名 "Child Care in Times of COVID-19: Predictors of Distress in Dutch Children and Parents When Re-entering Center-Based Child Care After a 2-Month Lockdown" に直し、訂正の記録に前と後を残した。著者・雑誌・年は合っていた |
| メディア | AI時代のメンタルヘルスに「離婚や別居から立ち直れない。」「職場のいじめやパワハラのあと、心のつらさが抜けない。」、独学の科学に「家族の話し声やテレビの音で、家の勉強が進まない。」「講義のノートが追いつかない。」の4本 |
学んだこと
- 題名は「中身を言い当てている」ほど疑う。直す前の題名は、論文の内容(休園明けの親子のつらさ)をうまく要約していて、読んだだけでは誤りに見えなかった。著者・雑誌・年が合っていても、題名だけがもっともらしい別物になることがある。本文の数字と照らすときに、題名も論文のページと1字ずつ比べる
- 直したら、前と後を公開の記録に残す。題名の誤りは結論を変えないが、読む人が論文を探すときには見つからない。訂正の記録に前と後を並べておけば、古い題名で引用した人も追える
- 新しい出典は、確かめられる日まで足さない。この日も論文のデータベース(Crossref)に接続できず、新しい研究の追加は見送った。前日から続けている扱いで、接続できる環境で進める
次にやること
- EVIDENCEで「まだわからないこと」のない残りの記事にカードを足す(10月24日に残り11本を追加済み)
- 出典の題名を、全記事で論文のページと照らし直す。今回のように題名だけがずれている記事がほかにもないかを見る
EVIDENCE
訂正の記録 — 直した数字・出典の前と後 →
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