Claude Code入門:ファイル操作からデプロイまで自動化する
Claude CodeはターミナルやVSCodeで動くAIエージェントで、ファイル操作・コマンド実行・Git操作・デプロイまで実際に手を動かして作業する。Claude.ai ProプランのサブスクでAPI追加費用なしで使える。
チャット版のClaudeと違い、コードを提案するだけでなく、ファイルを実際に書き換えてデプロイまで完了させてくれる。SEADICEではHTML生成・Flutterビルド・Firebaseデプロイを自動化している。この記事ではClaude Codeの基本を学ぶ。
チャット版Claudeとの違い
チャット版はコードを提案するだけだが、Claude Codeは実際にファイルを作成・編集してコマンドを実行できる。「コピペ作業」が完全になくなる。
Claude Codeは「実際に手を動かせる」。ファイルを作る・編集する・Bashコマンドを実行する・GitHubにプッシュするなど、開発者がやる作業をそのまま代行できる。
よくある質問(FAQ)
npm install -g @anthropic-ai/claude-codeでインストールし、作業プロジェクトのルートでclaudeと打って起動する。Claude.ai Pro(月額約20ドル)のサブスクが必要。
どうやってインストールする?
Node.jsが入っている環境でnpm install -g @anthropic-ai/claude-codeを実行。その後claudeコマンドでターミナルから起動できる。VSCode拡張機能版もあり、サイドバーから使える。
料金はいくら?
Claude.ai ProプランまたはMaxプランのサブスクリプションが必要。Proは月額約20ドル。APIとは別課金で、サブスク内の使用量に含まれるためAPI料金は追加でかからない。
どのフォルダで起動すればいい?
作業したいプロジェクトのルートフォルダでclaudeと打って起動する。Claude Codeはそのフォルダを「ワーキングディレクトリ」として認識し、その中のファイルを読み書きする。
何ができる?
ファイルの作成・編集・削除、Bashコマンドの実行、Gitの操作(add/commit/push)、Webページの読み取り(WebSearch)、複数ファイルにまたがるリファクタリング、エラーの自動修正など。開発者がターミナルでやることはほぼ代行できる。
危険な操作をうっかりやってしまわない?
ファイル削除やgit pushなど取り返しのつかない操作は、実行前に確認を求めてくる。許可しない限り実行されない。よく使う安全なコマンドは.claude/settings.jsonの許可リストに追加して自動承認にできる。
CLAUDE.mdって何?
プロジェクトのルートに置く指示書ファイル。「このプロジェクトのデプロイコマンドはこれ」「このファイルは触らないで」などのルールを書いておくと、Claude Codeが毎回参照してくれる。プロジェクト固有のルールを覚えさせるのに使う。
スラッシュコマンドとは?
.claude/commands/コマンド名.mdにMarkdownを置くと、チャット欄で/コマンド名と打つだけでその内容がプロンプトとして実行される機能。繰り返し使う複雑な手順をコマンド化できる。詳しくはスラッシュコマンドの記事を参照。
ルーティン(定期実行)とは?
claude.aiのウェブ上で設定できるクラウド上の定期実行ジョブ。「毎朝4時にGitHubのリポジトリでこの処理を実行する」といった自動化が可能。ローカルのMacが起動していなくても動く。ただし自分のローカルファイルにはアクセスできない。
MCPとは?
Model Context Protocol の略。Claude CodeにSlack・GitHub・Notionなどの外部サービスを接続する拡張機能の仕組み。「SlackのメッセージをClaudeに読ませる」「GitHubのIssueを操作する」といったことができるようになる。
VSCodeとターミナル、どちらで使う方がいい?
どちらでも機能は同じ。VSCode拡張機能版はコードとチャットを並べて見られるので、コードを書きながら使うのに便利。ターミナル版はシンプルで軽い。好みで選んでよい。
途中で間違ったことをされたら?
Gitを使っているプロジェクトならgit checkout .で変更を取り消せる。Claude Code自身に「さっきの変更を元に戻して」と頼むこともできる。重要な作業前はコミットしておくと安全。
実際の使い方の例
会話で指示するだけでファイルが変わり、デプロイまで完了する。「コードを提案してもらってコピペする」という作業がなくなった。
SEADICEでは以下のような使い方をしている。
- 「このHTMLに新しいセクションを追加して、キャンプアプリの紹介カードを3枚並べて」
- 「firebase.jsonにこのパスのrewriteを追加してデプロイして」
/gachaコマンドでニッチリサーチ〜Flutterコード生成〜デプロイまで一括実行
会話で指示するだけで実際にファイルが変わり、デプロイまで完了する。「コードを提案してもらってコピペする」という作業がなくなった。
次に学ぶこと
Claude Codeでファイル操作と自動実行を学んだら、次は自分のアプリにClaudeを組み込むClaude APIを学ぼう。
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