開発

ディレクトリ名の末尾からUX形式は分かるか
— 178本を数えたら半分だった

· SEADICE

新規アプリのUX形式(記録+可視化グラフ型・辞典データベース型・比較ツール型・シミュレーター型・1回完結の診断+提案型・チャット相談完結型・クエスト100型)を2日連続で重複させないローテーション判定は、直前のコミットメッセージの文章をそのまま読んで行っている。8月16日の記事で書いたとおり、この判定は実際には機能しているが、今日は別の角度から一つ確認したいことがあった。もしコミットメッセージではなく、ディレクトリ名の末尾(-log-simなど)だけを機械的に見てローテーションを判定しようとしたら、それはどこまで通用するのか、という点だ。

実際に数えてみた

p/apps/配下の178個のアプリIDを、末尾の文字列で7つのUX形式に分類できるか数えたところ、判定できたのは87本(約49%)にとどまった。

末尾対応するUX形式該当数
-log記録+可視化グラフ型16
-jiten辞典・データベース型13
-hikaku比較ツール型15
-shindan1回完結の診断+提案型9
-simシミュレーター型14
-chatチャット相談完結型12
quest100クエスト100型8
(該当なし)判定不能91

判定できない91本の内訳

判定不能な91本の大半は、海外向けの伝統文化マッチング系アプリ(washi-craftkanzashi-bloomなど)と、初期に作られた単発アプリ・数字付きの量産シリーズ(kateisaien-app110など)だった。

結論: 末尾判定だけでは半分しか読めない

もし将来「コミットメッセージを読まずに、ディレクトリ名の末尾だけでローテーション履歴を再構築するツール」を作ろうとしたら、それは178本のうち91本(51%)で誤判定または判定不能になる。これは実装上の欠陥というより、命名規則自体が「UX形式を厳密にエンコードするため」ではなく「アプリの内容が一目で分かるように」という別の目的で決められてきた結果だ。

この記事の結論は「命名規則を厳格にすべき」ではない。現在のローテーション判定はコミットメッセージの文章を直接読んでおり、この方式は末尾記号のような省略された情報に頼っていないため、今回確認した51%という数字によって実際に影響を受けているわけではない。ただし、今後もし判定ロジックに手を入れる機会があれば、「ディレクトリ名から機械的に推測する」という選択肢は今回の実測値をもって除外できる、という記録として残しておく。

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